メールソフト設定方法「匠」
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約定メールをゴミ箱へ直行させる方法

株取引やFX(為替)取引などで、約定すると送られてくるメールがあります。デイトレードやスキャルピングなどで1日の間に何度も取引をしていると、届く約定メールの多さにウンザリしますよね?ですがこの約定メールは、取引上、必ず利用者に通知しなくてはならないので止める設定などはありません。

そこで、届いたメールを自動処理でゴミ箱へ直行させることはできますので、その方法を説明します。使用するメールソフトはWindows版のOutlook2013ですが、他のメールソフトにもこうした自動振り分け機能はついてますので参考にしてください。

注意!必ず読んでください
約定メールの自動振り分け設定は各自の責任において行ってください。証券会社などから送られてきたメールを読む、読まないといった意思決定は、お客様自身で判断する必要があります。この設定を行ったことで生じた各種損害などの責任を、当サイト及び管理者は一切責任を負いかねますので予めご了承の上で設定して下さい。

  1. タイトルに特定の文字が含まれていた場合はゴミ箱に直行させるという指示を行うために、直行予定のメールタイトルを調べます。
  2. Outlook2013の左上、ブルーの[ファイル]メニューをクリックし、[仕分けルールと通知]を選択します。
  3. [新しい仕分けのルール]をクリックし、ステップ1欄の「件名に特定の文字が含まれるメッセージをフォルダーに移動する」を選択します(青く反転すればOK)。
  4. ステップ2欄で、[特定の文字]をクリックし、[件名に含まれる文字]に、ゴミ箱に直行させたいメールのタイトルを記入し[追加]をクリックします。一文字でも間違うと仕分けが効かなくなりますのでお間違えの無いように。追加したら[OK]をクリック。
  5. さらにその下の[指定]をクリックし、移動させたいフォルダを選択します。Outlook2013の場合、ゴミ箱とは書いてないので「削除済みアイテム」を選択。
  6. 全ての設定を終えたら最後に[完了]をクリックし、閉じた先で[適用]をクリックして画面を閉じて終了です。

仕分けルールの設定はこれで完了です。次回メールが届いた際に、受信フォルダに入らず、ゴミ箱に直行していれば設定は成功です。

「件名に含まれる文字」は詳細に設定しよう!
例えば外為オンラインのFXなどの場合、約定メールは「外為オンライン(25) 決済約定のお知らせ」「外為オンライン(25) 新規約定のお知らせ」という2種類送信されてきます。このタイトルを全て指定してしまうと「外為オンライン」から届いたメール全てがゴミ箱に直行してしまします。なぜなら外為オンラインから送られてくるメールのタイトルには全て「外為オンライン」と記載されているためです。

そこで、仕分け設定する際は「決済約定のお知らせ」と「新規約定のお知らせ」という2つの文字に分けて、2つの仕分けルールを設定します。こうすることで、約定以外のメールを受信フォルダに受信することが可能になります。
自動仕分けウィザード