メールソフト設定方法「匠」
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Outlook2016はMicrosoft Officeに入ってる高機能メールソフトです。大人気だった2013の後継版として2016年に発売されました。

複数のアカウントを使用されている方、スケジュール管理を併用されたい方に最適です。ビジネスマンには絶大な人気を誇っており、少々高額ですがベストセラーソフトです。 Windows版もMac版もあります。

Outlook2016のメールアカウント追加方法

【1】メールソフトを立ち上げ、画面左上の[ファイル]をクリック。→[アカウントの追加]をクリックします。

アカウント追加画面

【2】自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をするにチェックを入れ[次へ]をクリックします。(この方が確実に設定できます)

自動アカウントセットアップウィンドウ

【3】POPまたはIMAPにチェックを入れます。

アカウントタイプの選択画面

【4】アカウントの追加ウィンドウになりますので、必要な事項を全て記入します。@マークが全角だったり、記入した文字列の最後に半角スペース等がないようご注意ください。メールソフトに新しくアカウントを追加する場合は[新しいOutlookデータファイル]を選択し、既に使用中のメールソフトにアカウントを追加する場合は[既存のOutlookデータファイル]を選択し、収納されているOutlookファイルを指定します。

ここでは[次へ]は押さず、[詳細設定]をクリックします。

アカウントの追加ウィンドウ

【5】詳細設定ウィンドウが開きますので「送信サーバー」タブを開き、[送信サーバー(SMTP)は認証が必要]にチェックを入れます。

「詳細設定」タブに移って、[送信サーバー]のポート番号を25→587に変更します。(昔は25でも送信できたのですが、セキュリティーの関係で現在はほとんどが587に変更しないと送信できなくなりました。プロバイダーによって異なります)

「配信」ですが、デフォルトでは[サーバーにメッセージを置く]にチェックが入ってます。一度受信したメールを14日経過後にメールサーバーから自動的に削除するという設定なのですが、特に貯め込んでおく必要が無い場合はチェックをはずして受信したら空っぽになるようにしておきます。これはあくまでも任意なのですが、以下のような方はコピーを残しておいた方が良いかもしれません。

  • 予備のパソコンでメール送受信してる方。
  • 海外出張などでパソコンを紛失する確率が高い方。
  • 複数者で単一アカウントを使用されている方。

送信サーバータブ詳細設定タブ

【6】上記で[OK]をクリックするとアカウントの追加ウィンドウに戻ります。[次へ]を押すとメッセージの送受信テストが自動で行われます。以下のように緑色のチェックマークが2つ出たら送受信完了です。

テスト アカウント設定画面

メール設定完了画面

トラブルシューティング

  • 受信ができない場合はアカウントかパスワードのいずれかが間違っています。
  • 送信だけができない場合は送信ポート番号が間違っています。解決しない場合はこちらも参照ください→受信はできるが送信ができない場合

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約定メールを受信しない設定方法