メールソフト設定方法「匠」
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セキュリティー対策

実はパソコンのウィルス感染は電子メール経由が最も多いのです。パソコン内部に侵入してプログラムの一部をこっそり書き換えてしまうウィルスやワームは貼付形式で送られてくるパターンが非常に多いのです。セキュリティー対策として、アンチスパムソフトを入れておくと、こういった胡散臭い添付ファイル等に反応して警告を発してくれます。

ウィルスメールのイメージ

また、最近増えているのはメールアドレスに書かれているURLをクリックさせ、感染経路へ導く方法です。最も有名なところではネットバンキングそっくりのURLにそっくりの画面に誘導し、口座番号やパスワードなどを入力させてしまう方法です。セキュリティー対策ソフトを入れておくと、こうしたメールが届いた時点で警告を発し、クリックできないようにブロックしてくれ、ページが表示されるとさらに警告を発してくれます。かなり強烈に警告しますので、よほど任意でクリックしない限り感染することはまずないと思います。

お年寄りや若い人たちはこうしたセキュリティー対策をしていない方が多いので、被害者の多くは同じ人たちになっているのが現状です。個人の貯金が減った程度なら自己責任で済みますが、パソコンがウィルスに感染し、踏み台にされてそこから全世界にウィルスが撒かれた場合、世界中からとんでもない金額の賠償請求が届く恐れもありますので、セキュリティー対策は何かしら必ず施しておきましょう。

セキュリティーソフトはパッケージ版とダウンロード版が、料金はダウンロード版の方が若干安いです。どちらも中身は同じで、1回購入すると3つのデバイスにインストールできます。同一家庭に3台パソコンがあれば3台までインストール可能ですので随分お得になりました。